文化の違いを探る(12/12)
今回は参加人数が少なかったため、急遽、初めての翻訳戯曲に挑戦することになりました。
フランスの劇作家によるブラックコメディの短編で、日本での上演も多いという『相寄る魂』。
まずは座ったまま、一通り読んでみます。
初対面の男女二人が公園のベンチで出会い頭に愛を語らうという突拍子もない内容で、
翻訳戯曲独特の言葉運びもありますが、読んでいるだけで笑えるようなセリフもあります。
2回目は配役を交代して立って多少動作も付けつつ読んでみます。
微妙な関係性や態度の変化など、
ただ読むだけだと分からなかったことも動作をつけることで見えてくるものがあります。
また、2回読んでみても分からない「文化の違い」みたいなものも感じることができて、
外国の戯曲ならではの楽しみ方ができました。
コメント
コメントを投稿