人物描写の面白さ(11/28) リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 11月 30, 2020 今回から本谷有希子さんの『遭難、』を扱っていきます。出版当時、村上さんが衝撃を受けて、最も印象深い戯曲の一つというこの作品。登場人物ひとりひとりの人物描写が面白く、みなさん初見ながら、冒頭から早速にクスクスと笑い声が上がりました。途中、章で区切って人物の関係や行動の因果関係などを整理していきます。これから数週に渡り、登場人物たちの挙動や変化を楽しみながら読み進めていきます。担当:広瀬 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
より他者に近づく(1/9) 1月 14, 2021 今回は新しい受講生も加わり、 改めて、前回から引き続き上演映像に合わせて発話するという方法で読み進めていきます。 今回は村上さんから「できるだけ完コピを目指していきましょう」という指示が出ました。 やはり初見に近い状態で、練習を重ねた上での上演のスピードについていくのは難しいですが、 それぞれニュアンスを近づけて読んだり、スピードだけは合わせたりと、 ちょっとでも近づくような工夫をして読んでいきます。 みなさん、映像をなぞるように読むことで、 黙読する・朗読する・実際の上演を見る、のいずれとも違う感触が味わえたようでした。 担当:広瀬 続きを読む
構造を探りながら読む 3月 20, 2021 前回に引き続き『最後の一人までが全体である』を読み進めていきます。 構造も複雑で、前回参加できなかった人も参加したので、 頭からとびとびで読みながら振り返ります。 メタ視点に近い冒頭のシーンを軸足に、他に主たる二つの年代を行き来するこの作品。 冒頭のシーンから連なるメタな視点のシーンの人物が、 一体どこの時代からの視点で語っているのかが疑問点に上がり、 読み進めていく事でちょっとずつヒントのようなものが掴めていきます。 特別クラスは来週で終わりになります。 担当:広瀬 続きを読む
人と人とのリズム 1月 24, 2021 先週から引き続き『あたらしいエクスプロージョン』を読んでいきます。 作品も中盤に入り、矢継ぎ早に役が入れ替わるシーンが度々出てきます。 「戯曲」には「曲」の字が入っているように、 オーケストラなど大人数が合奏する音楽の楽譜のように、 複数の登場人物・演者の掛け合いが書かれているという見方もあると村上さんは言います。 皆さんもこの作品の登場人物や役の入れ替わりのリズムをちょっとずつ掴んでいっているようです。 担当:広瀬 続きを読む
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